公益社団法人 日本建築積算協会 北海道支部公益社団法人 日本建築積算協会 北海道支部

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新たな年を迎えて -2023年-

新 た な 年 を 迎 え て

 

公益社団法人 日本建築積算協会北海道支部

          支部長 富田克己

新年明けましておめでとうございます。

会員の皆様には、新型コロナウイルス感染症の拡大が落ち着きを見せる中、日頃より支部活動にご支援を賜りまして心より御礼申し上げますとともに、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

2020年からの世界的に流行した新型コロナウイルスもオミクロン株へと置き換わり、日本経済は、経済活動の活性化に向けた取組みが拡大してきております。

感染防止を契機として働き方にも大きな変化が起き、テレワークやICT活用等も定着しつつあり、ウイズコロナ対応が産業界に広まっています。

また、地球温暖化対策として、産業界においては喫緊の課題として取組み強化が図られており、本道においても「ゼロ・カーボン北海道」を目指した取組みが始められています。

このような中、当支部では、コロナ前への活動レベルに戻すべく、各種取組みを再開し始めております。3年振りとなる現場見学会の実施や、オンライン化による地域・時間の制約を受けない活動展開、昨年に引き続いたチャレンジ事業での「若手建築技術者育成実務講座」の全国配信による実施など、当支部のICT化の取組みも深化しております。

また、人材育成事業は、昨今の技術者不足への対応とともに、将来の人材を育てる取組みとしても重要なテーマであり、特に企業内での新人研修などに活用可能な教育教材の提供事業を検討してまいる考えでおります。

当支部としましては、ウイズコロナを前提としつつ、会員交流や変化の激しい社会情勢に対応可能な個々人の能力の向上・研鑽が図られるよう取組みを進めて参りますので、会員の皆様には、より一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。